犬の適正去勢時期は?1歳9ヶ月で去勢は遅すぎた?

犬のいる暮らし
犬の去勢時期

こんにちは♪
たまふーママちゃんです。

先日、我が家の次男ビションフリーゼの「フー」が去勢手術を受けました。

1歳9か月の時期です。
時期としては遅すぎでしょうか?

よほど痛かったのか?
それとも男の子の大事なものを取ってしまった喪失感からか?
術後の様子は見たことのないほどテンションが下がっていました。

もっと幼い時に受けた方がダメージが少なかったのではないかなど
とても心配になってしまいました。

一般的に6~11ヶ月くらいに受けるのがいいとされてます。
実際はどうなんでしょうか?

気になったので調べてみると、
海外では早期の去勢によるリスクなどが論文で発表されていて、早期の去勢を避けるべきではないかという見解もありました。

それでは、適正時期はいつなのでしょうか?

犬の去勢時期はいつがいいの?早ければいいって本当?

犬の去勢時期

愛犬ビションフリーゼの「フー」が7か月の頃、手術の日程を相談しにかかりつけの動物病院に行きました。

 ところが、フーはお水を飲みすぎるのが原因で病気の疑いもあるとのこと。

手術は見送られ、検査をしなければいけなくなりました。(←検査の結果は一応大丈夫でした)

検査やコロナの自粛時期と重なり、手術の時期が遅くなってしまいました。

ダラダラと先延ばしにしてたら、もうマーキングのクセもついてしまったし、いつでもいいやと思うようになってました。

適正な去勢手術時期はいつ?

犬の去勢時期

日本で勧められている去勢時期

問題行動(マーキングやマウンティング、攻撃的になる)の軽減のため、6~11か月くらいにする犬が多いそうです

フーは手術するには遅すぎでしたね

1歳9ヶ月は遅すぎるということはありません!

去勢時期と病気のリスクに関するの研究記事がありました。

犬種別、去勢時期と病気のリスクに関する研究記事

35種の犬種別に去勢した時期と関節障害・がん・尿失禁の発生の割合を研究してます。
去勢手術時期を悩んでる飼い主さんには、参考になるかと思います。

Assisting Decision-Making on Age of Neutering for 35 Breeds of Dogs: Associated Joint Disorders, Cancers, and Urinary Incontinence
Neutering (including spaying) of male and female dogs in the first year after birth has become routine in the U.S. and much of Europe, but recent research revea...

犬種によっては、去勢をした犬の方が関節障害やガンの発症リスクが高まる傾向があるという結果が出ています。

それも早期手術を受けた方が、リスクが高まる傾向があるそうです。

ビションフリーゼの資料はなかったのですが、トイプードルがありました。

トイプードル、去勢によるリスクの増加は見られなかったですが、ミニチュアプードルは6〜11ヶ月で去勢手術を受けたオスで、9%の関節障害がみられたそうです。1歳以降の去勢手術を推奨してます。

スタンダードプードルは1歳で避妊去勢手術を受けたオスでは、1つまたは複数の癌の発生率が27%にまで上昇したそうです。2歳まで去勢手術を遅らせるよう推奨されてます。

このように犬種によって手術時期による病気のリスクの影響に繋がるんですね。

ゴールデンレトリーバーやシェパードは関節障害は6ヶ月未満に去勢した犬と去勢してない犬とではリスクが約3倍になるそうです。

早ければいいという問題ではないみたいですね。
病気のリスクを考えると、ある程度成熟してから去勢をした方が良さそうですね。

そもそも去勢はする必要あるのか?

問題行動を軽減できる時期を過ぎてしまったし、病気のリスクも増加する可能性もあるならしない方が良かったのかな?

去勢手術によるメリットとデメリットはなに?

一般的に言われているメリット

  • 発情に伴うストレスの軽減
  • マーキング・マウンティングの予防・軽減
  • ホルモンの影響による攻撃性の軽減
  • 病気の予防(精巣腫瘍・前立腺肥大・会陰ヘルニア・肛門周囲腺腫・精巣炎 など

一般的に言われているデメリット

  • 手術を受けるリスク(全身麻酔によるリスク)
  • 太りやすくなる(ホルモンの影響)

上記が一般的に言われているメリットとデメリットで、多くの方はこれらを参考にして去勢時期やするかしないかを選択している思われます。

しかし、去勢したからと言って必ず問題行動が解決するとは限らないそうなので、しつけで問題を解決できるなら去勢しないで、しつけをするという方法もありますよね。

スタンレーコーレン博士による、去勢に関しての全く異なった見解

下記の記事では、メリットとして挙げられている「攻撃性の軽減」というメリットを全く異なった見解がされています。

スタンレーコーレン博士は、去勢することにより、攻撃性レベルや問題行動が増加するといってます。

Are There Behavior Changes When Dogs Are Spayed or Neutered?
Spaying or neutering dogs can cause unexpected and unwanted behavior changes.

いろんな見解がありすぎて、果たして去勢をしていいのかもわからなくなりそうです(汗)

結局どうすればいいのか?

去勢に対しての見解は人によっても国によっても違ってきます。

北米では去勢率が高く、去勢をすることが様々な問題の解決法となると思われている風潮があります。


一方、ヨーロッパでは去勢に対しては否定的なところも多く、スェーデンではほとんどの犬が避妊、去勢してません。ノルウェーでは去勢自体が違法となります。

去勢や避妊に関する論文もまだ研究途中で、断定的なことはまだわからない段階です。

飼い主さんができることは、去勢・避妊に対する知識を増やし、愛犬の去勢や避妊について判断したことを後悔しないことです。

去勢時期が遅かれ早かれ、愛犬の健康・体調管理には注意し、愛犬の様子をつねに観察してあげることではないでしょうか。万が一病気になってしまった場合にも早期発見にもつながります。

去勢するという選択をした訳だし、それによって防げる病気もあるかもしれませんし、逆にリスクが上がってしまった病気もあるかもしれません。

どんな選択をしたとしても、飼い主として常に愛犬の体調を気にかけ、健康管理をしっかりしてあげようと思います!

↓↓下記のサイトも参考しました!

犬の避妊・去勢はした方がいい?適正時期はいつ?【動物看護師が解説】 - 愛犬との旅行ならイヌトミィ
愛犬の避妊・去勢について悩んだことはありますか? 獣医師さんからは生後6カ月を目安に避妊・去勢を勧められることが多いですね。デメリットよりもメリット重視で説明されることが多いと思います。 しかし、海外ではデメリットも多く...

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